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遠藤周作『沈黙』を読んで

『沈黙』を読むに至った経緯

今年、2017年1月にマーティン・スコセッシ監督により映画化された遠藤周作『沈黙』。興味はあったが映画館に行けず、先日レンタルが開始されたので早速借りてきました。まさかまさかの展開。感動しました。そうすると

やはり原作を是非にも、と文庫を購入。山行・テント泊の夜長にじっくり読もうとザックに放り込み、8月13日に奥多摩に向かいました。しかし、雨天によりテント泊は悲惨なことに。読書どころか浸水でずぶ濡れ。哀れ『沈黙』も濡れてしまい乾燥まで数日を要しました。

あらすじ

江戸初期、島原の乱後の九州・肥前に2名のイエズス会宣教師が潜入した。目的は二つ。調査と布教。彼らのかつての師であったフェレイラが日本で捕えられ、拷問を受けた末に棄教(改宗)したという。また、残されたキリスト教徒も弾圧され悲惨な生活を送っているという。彼らの信仰を救い、師の安否を確認しようとしての企てであった。しかし、密航には成功したものの、師を知る手がかりはなく、また信者を救うこともできない。二人の司教(パードレ)は苦悩する。どこまでも続く信者への凄惨な拷問「主よ、なぜあなたは沈黙なさっておられるのですか」二人はバラバラに逃走するが、ついに1人は殺され、もう一人・ロドリゴは裏切り者・キチジローの密告にあい捕縛されてしまう。「パードレ、ゆるしてつかわさい。わしは弱か」牢獄でも信者は拷問を受け、ロドリゴの苦悩は続く。そんなある日、棄教したフェレイラ師と再会する。師は沢野忠庵と名を変えていた。「信者を助けるために教えを棄てよ。転べ」と説得され、ついに棄教する。その後、抜け殻のような生活を送るロドリゴ。名を岡田三衛門と変え、江戸で死んだ。

なぜ、『沈黙』なのか

てっきり、拷問を受ける信者を主・イエスが助けない、見殺しにすることで『沈黙』と思っていました。しかし、遠藤周作はそんなヤワな小説家ではなかった。棄教し、岡田三衛門として生きるロドリゴのもとにかつての裏切り者・キチジローが罪を償おうと訪ねてくる。いつのまにか、ロドリゴは哀しい目をした踏み絵のイエスと会話する。「踏むがいい。お前の足は痛いだろう。・・・だが、その痛さだけで充分だ。私はお前たちの痛さと苦しみを分かち合う」「主よ。あなたがいつも沈黙していられるのを恨んでいました」「私は沈黙していたのではない。一緒に苦しんでいたのに」

凄まじい信仰心と愛を描いていました。やはり映画より原作ですね。みなさん、ぜひ『沈黙』を読んでくださいね。

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